バラエティのスタジオやロケ番組において、撮影するカメラマン、その映像を切り替えるスイッチャー、音声をコントロールするオーディオミキサー、映像管理やシステム構築を行うビデオエンジニア、照明、ディレクターなどその収録や生放送に数多くのスタッフが携わっています。その後編集やテロップなどのグラフィックスによってより効果的な作品に仕上がっていきます。最後に音楽や効果音を挿入して音声を整え、みなさんの目に触れるコンテンツができあがるのです。
このように数多くのスタッフが関わるため、協力と信頼に基づくチームワークはクリエイティブなアイデアの創造とスムーズな制作のために欠かせません。
当社は若手からベテランまで、また全国各地から転籍された方も多数在籍する、多様性に富んだ会社です。
皆プロフェッショナルとして真剣に意見を交わし、番組の質向上と面白さを追求します。
カメラマンは演者のより魅力的なアングルや画角を狙い、スイッチャーはその一瞬の表情を見逃さず、複数のカメラを切り替えていきます。
エディターはそれをより効果的にすべく、テロップなどグラフィックスをデザインしてアニメーションを付与します。
最後のMAでの音楽、効果音の挿入は、その選曲センスが問われる重要なポジションです。その優劣は番組の質を大きく左右します。
当社は情報番組のディレクションやプロデュースも行っており、そこでも高い評価を得ています。
番組制作において、卓越した企画力と演出力は魅力的です。独創的なアイデアと洞察力に基づく企画力は、視聴者の心をつかみます。
綿密なリサーチに基づいた優れた企画で視聴者の興味を引き、的確なディレクションで感情を揺さぶって、心に響く番組を生み出すことが、番組制作者の真髄です。
ニュース番組、ドキュメンタリーはテレビ局のなかの「報道局」で制作されています。
当社の記者・カメラマン・エディターそれぞれがジャーナリストとしての矜持をもって作り上げたニュースやドキュメンタリーを「早く」「正確に」「公平に」「わかりやすく」伝えます。
報道は放送局にとっての「一丁目一番地」であり、私たちにとってもやりがいのある仕事です。
また、大きな事件・事故、災害が発生した時に、現場に行って生中継で伝えることも大きな役割です。
スポーツニュースの取材・編集やスポーツ中継、高校野球に関する番組など「スポーツ」を軸に、様々なジャンルに関わっています。
スポーツドキュメンタリー「熱闘甲子園」では、カメラマンが球児の感情に入り込むような映像を捉え、エディターが勝負の非情さを伝えます。国内でも限られた有数のスタッフが当社にはカメラマン、エディターともに多数在籍し、スポーツ番組制作業界のトレンドを作り出しています。
スポーツ中継では、スイッチャー・カメラマン・オーディオミキサー・ビデオエンジニアなどのスタッフに加え、スロー再生・ハイライト編集を手掛けるVTRオペレーターが必要不可欠です。
専門性とスキルを持った人材がチームにいれば、リアルで感動的なスポーツ体験によって、視聴者の共感を生むことができるのです。
高音質のマイク、安定した映像伝送システムは、迫力のある試合映像を生み出し、視聴者に臨場感を提供します。
また、信頼性のある通信設備やデータ解析ツールは、リアルタイムで正確な情報を届け、視聴者に豊富な視覚的・情報的体験を提供します。
高品質な中継設備があれば、スポーツの魅力を最大限に引き立て、視聴者に最高の視聴体験を提供が可能です。
リスナーの方々を笑顔にするため、パーソナリティに親しみを感じていただくために、
当社スタッフが日夜ミキサーとしてラジオブースの隣でヘッドホンを掛けながら働いています。
時事問題やトレンド、文化、エンターテイメントなど多岐にわたるパーソナリティの話にときに笑い声をあげながら、
地域の鮮度のいい情報提供のお手伝いをしています。
最近ではさまざまなラジオイベントが増え、スタッフが現地に赴いてリスナーとパーソナリティが直接触れ合える場の橋渡しもしています。
テレビやラジオなどの信号監視やデータ管理など、放送にはなくてはならない仕事です。
マスター監視業務では地上波やCS局の番組が無事放送されるよう、放送局の最後の砦として日々映像や音声、データの監視をしています。
また、番組送出のための放送進行データの作成やCM素材の管理、広告代理店との調整なども行っています。
当社は長年にわたり、幅広いジャンルのテレビ・ラジオ番組制作に携わっています。
数々の受賞につながった、クリエイティブなアイデアと高度な技術を駆使した感動的なストーリーテリングや映像美を追求する姿勢は
イメージを実現する番組制作のパートナーとして、お客様から高い信頼を得ています。