撮影後のプロセス全般をになうポストプロダクションではドキュメンタリーからバラエティ、CM、企業ビデオ、SNS動画、VRまで、スタッフがそれぞれの強みを生かしながらお客様のニーズに合わせて制作しています。個々のイメージを映し出すことができる様々なツールを駆使しクリエイティブティを発揮しています。
スポーツ編集はスポーツが持つ情熱や競技の魅力を編集というプロセスで鮮やかに伝えるクリエイティブな仕事です。 選手やチームのストーリーを深く掘り下げ、彼らの努力や栄光を称賛することで、スポーツが持つ人間ドラマを伝えることも魅力の一つです。
【ストーリーテリング】
スポーツにはドラマがあります。 視聴者が興味を引くストーリーを編集で構築することが重要です。
【ダイナミックな編集】
スポーツは速い動きや瞬間が重要です。 編集ではそのダイナミックな要素を表現することが求められます。 素早いカットやスローモーションなどを使って、瞬間をより鮮明に伝えていきます。
こうして映像や文字でスポーツの魅力や興奮を最大限に引き出すことができるのがスポーツ編集の醍醐味です。
撮影された映像を見て瞬時に判断し、視聴者に「わかりやすく」「正確に」編集していく、それが私たち報道編集の仕事です。
中でもメイン業務となるのが、朝日放送テレビの夕方の情報番組です。
3時間を超える生放送の中で、ニュースは勿論、芸能・スポーツ・特集など様々なコーナーを担当。
他にも、選挙や災害などの特別番組や、1時間を超える長編ドキュメンタリーまで・・・その作業は多岐にわたります。
約30名程働いている編集現場を統括するデスクとしても弊社スタッフが担当しており、報道フロアの各デスク、記者やカメラマンとも連携を取りながらVTRに問題ないかをチェックし、最後の砦としての役割を担います。
また、テレビ朝日やNHKなど様々な放送局でも活躍の場を広げながら、日々技術の向上を目指しています。
バラエティ、ドキュメンタリー、クイズ、情報、旅、などテレビを彩るあらゆる番組を編集するセクションです。編集はPremierePro、テロップはPhotoshop、合成はAfterEffects、カラーグレーディングはDaVinci Resolveと一般的なソフトをしていますが、専門のスタッフが高度なブラグインとデザイン力を駆使し華やかで繊細な映像を作り上げています。
マイクやプリアンプ、モニター環境はもとより、AIなどを活用したプラグインなどを使用し音質にこだわったシステムを構築しています。
番組/CM/VPのMAでは細やかな調整と大胆な選曲で映像作品を作り上げます。さらに、オリジナルのサウンドロゴやテーマ曲、立体音響のコンテンツなどを制作しています。
制作技術は、クリエイティブな映像コンテンツの制作に特化しています。私たちは、スポーツやバラエティ、ニュースなどのコンテンツにおいて、高度な技術と専門知識を活かし映像制作に関わります。カメラや照明、音声や映像などの専門家が連携して、視聴者の要望に応じた魅力的で高品質な映像制作を目指します。
・音声:番組収録や生放送において音声を記録し、異なる音源をミキシングしてバランスをとることによって、視聴者に聞きやすく臨場感のある音を提供します。
・カメラ:映像制作現場で、目の前で起こっていることを的確な構図で切り取り、制作チームと協力して高品質な映像を作りだします。
・映像:映像や放送技術に関する専門家です。コンテンツの映像品質を確保するために、カメラや映像機器の設定や調整を行います。
・照明:映像コンテンツの制作において、適切な照明環境を構築します。制作チームのニーズに合わせて照明機材の選定や配置を立案し、映像品質を最適化します。
・報道中継班:事件・事故・地震など急に起こったものの中継に行きます。時にはゴルフ中継・バラエティー番組の伝送なども行います。
・回線センター:中継先、取材先から映像・音声がSNG、FPU、IPなどを用いてABC本社に送られてきますが、それを受ける窓口となるところです。
回線状況などを監視・管理しています。
・NVセンター:中継先、取材先から送られてきた映像・音声を収録したり、またABCから各局へ映像・音声を送出したりします。
お昼のニュースなど、ニュースをオンエアすることもあります。
・報道担当:報道は事件や事故の現場を撮影し、その原因や経緯を探って社会的な問題がないかなど、当事者や専門家などに取材していきます。
また年に数回は災害の現場に行き、台風、地震など被災地から何がいま必要なのかを視聴者に伝えていきます。
最近ではドローンを使った撮影もよく行われ、ときにはヘリコプターからの撮影も行います。
ニュースの他には、アナウンサーやレポーターの方や、お笑いの芸人さんの方と町を歩きながら、グルメものなどの撮影もしています。
・スポーツ担当:スポーツ現場におけるENG取材業務。
スポーツ現場にて、デイリーのニュース映像を撮影する業務です 他にも制作バラエティーや、PR撮影業務など行っています。
放送運用は、「放送運用業務」と「ラジオ業務」の2つの業務で構成されています。
放送運用業務は、安定した放送を視聴者に提供するための重要な役割を果たしており、放送局の心臓部とも称されるマスター運行業務を担当しています。 一方、ラジオ業務は、放送運行データに基づいて番組やCMが予定通りに放送されるように、データの作成や調整を行うとともに、ABCラジオの日々の安定した放送を確保するという重要な業務を担当しています。
これらの業務を担当する放送運用の役割は、その確実性と責任が非常に大きいものです。
放送運用業務の主な仕事は、テレビマスター業務(マスター監視、放送準備)です。
テレビマスターでは、番組を安全に放送するための業務を行っています。
毎日、定められた時間に番組やCMを送出するためのデータ作成や監視をすることが主な仕事です。
また、各現場から送られてくるスポーツ中継を受け、試合開始から終了まで、確実に放送する業務も行っています。
24時間365日、システムを止めることなく働き続ける職場です。
■「マスター業務」
・オンエア送出監視 ・緊急対応(特番、ニュース速報、気象情報) ・生中継対応 ・番組延長対応 ・放送機器管理、保守
ラジオ業務は、ABCラジオにてラジオ番組およびCMの送出に欠かせない放送運行データ作成業務を担っています。
放送データに人間が関わる最終段階となるため、その責任は非常に重大です。
■「運行」 ラジオ番組編成のデータ作成
■「CM進行」 ラジオ番組でOAされるすべてのCMデータ作成
■「営業デスク(タイム・スポット)」 ラジオ営業に関するデータ作成・管理
などの業務を行っています。
総合デザインには「CG業務」・「美術業務」があり、番組の様々なデザインに関わっています。CG業務は、テレビに表示される様々な情報をCGで可視化し、デザインする事で番組のクオリティーアップに貢献しています。またそれらのデータ管理や運用も行い、正確な情報をビジュアル面から支えています。美術業務は、番組の美術セットのデザインと施工を担当しています。多種多様な番組テイストにマッチしたデザインを提供する為、日々試行錯誤しています。また美術セットの管理も行い、スタジオ運営の一翼を担っています。
CG業務はテレビに関連するCGワーク全般を担っており、番組ロゴデザインから、アニメーションタイトル、テロップ、バーチャルセット制作等、多岐にわたります。
コンテンツのトータルデザインをコンセプトに、システム構築からデザインワークまでを一括してディレクションできることが強みです。
さまざまなテレビ番組のセットデザインや装飾プランを考え、図面作成から現場施工までの全工程の「美術プロデュース業務」を担います。撮影に向けて、大道具、小道具、電飾、衣裳、装身具、生花、メイク、運送などの美術協力会社スタッフと一緒に仕事を進め、発生する人件費や物品費などの費用管理も行います。
ビジネスプロモーションでは、放送関連事業で培った技術と経験と番組中継や収録で使用する専門機器を用いて、さまざまな事業を実施・提案しています。
企業イベントのライブ配信やスタジアムの大型モニターで使用される映像の制作、商業施設でのイベント企画とコンテンツ制作、映像制作関連の公共事業の受注など、提供するサービスは多岐にわたります。